皆さんこんにちは。nikoです。
今回は人体実験記録ではなく、僕が今治療している「病気」についてちょっと触れていこうと思います。
以前記事の冒頭で左腕をけがしたと記述したことがありますが、まだ続いております。
症状が出たのは丁度2ヶ月前。7月末の出来事でした。
私は食品工場に勤めております。
女性の方が多く、40歳以上の方がほとんどなので力仕事が多く回ってくる機会が多くありました。
荷物の重さは大体20kg~30kg程度なので、僕は問題なく持ち上げられました。
ですが違和感を始めて感じたのは、15kg程度のあまり重くない荷物を持ち上げた時でした。油断はせず、いつも通りしっかりとした姿勢で持ち上げました。
その時左肩に違和感を感じました。痛みは感じず、何か切れたような感覚でした。
それから数時間作業をして手袋を外したら左手の色が変わっていました。
左手が青紫になっていることがわかると思います。
違和感を感じたのは左肩なのになぜか手先まで色が変わっていたのです。
そしてしびれ、痛みがありました。むくんでいる感じもありました。
初めての経験だったので急いで整形外科に行きました。
医師から循環器系で見てもらってくださいと言われ、紹介状を書いていただきました。
そして町の大きな病院に行きました。最初は内科の先生に診てもらいました。
結果、整形外科で見てもらってくださいと言われました。さすがに僕も不安になりました(笑)
そして整形外科で精密検査を受けることになりました。
検査内容はレントゲン、CTでした。ところが悪いところは見つからず。
症状などを詳しく説明して出された診断結果が「胸郭出口症候群」でした。
胸郭出口症候群とは、手がしびれたり、腕に力が入りずらくなる病気です。
簡単に説明すると、脳から腕にかけて伸びている神経を、鎖骨あたりの筋肉などが圧迫してしまい、しびれなどが出るらしいです。
根本的な治療法はなく、原因が明らかであれば手術で症状が改善できるらしいです。
とりあえずストレッチをしたり、症状がでる動作はとらないでくださいとのことでした。
立ち仕事、力仕事をしている僕にとってはかなりきつい診断でした。
今は一旦休ませてもらい、デスクワークをしています。
今まで当たり前のように使っていたものが使えなくなるのは本当に不便なものです。安静にしていれば大丈夫なんですが。
治療期間は2週間~数か月らしく、治らない人もいるそうです。
僕も症状が改善しない場合は専門の病院に行ってみようかと思います。
まだまだ知らない病気や怪我ってあるんだなと今回勉強になりました。
胸郭出口症候群なんて普通に生活していたら縁がない病気だと思います。
普段病院が苦手な僕でしたが、何かおかしいと思ったらすぐに見てもらうほうが安心できますね。保険とかもしっかり入っておいたほうがいいなと思いました。
皆さんも体の異変を感じたら無理をせずに病院に行きましょう。病気に年齢は関係ありませんので!
それでは今回は終わりです。人体実験生活もぜひご覧ください。
ありがとうございました。
niko